2026年3月期決算短信の要約
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東邦チタニウム株式会社の2026年3月期決算は、売上高833億8,900万円(前年同期比6.3%減)、営業利益44億円(同33.8%減)と減収減益となりました。各事業セグメントで市場環境の変化に対応しつつも、全体としては厳しい結果となりました。一方で、JX金属株式会社との経営統合が予定されており、今後の事業展開に注目が集まります。
主な事業セグメント
東邦チタニウム株式会社の主な事業セグメントは、金属チタン事業、触媒事業、化学品事業の3つです。金属チタン事業ではスポンジチタンやチタンインゴット、高純度チタンを生産しています。触媒事業ではプロピレン重合用触媒を、化学品事業では超微粉ニッケルや高純度酸化チタンなどを生産しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の経営成績は、売上高833億8,900万円(前年同期比6.3%減)、営業利益44億円(同33.8%減)、経常利益47億3,900万円(同24.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益28億4,700万円(同33.1%減)となりました。金属チタン事業では航空機向け需要の減少、触媒事業では需要回復、化学品事業では需要回復により黒字化しました。全体として減収減益となりましたが、各事業で市場環境の変化に対応しています。
貸借対照表の変化
資産は前期末比49億円増の1,296億9,700万円となりました。負債は前期末比31億1,900万円増の695億6,800万円、純資産は前期末比17億8,100万円増の601億2,800万円となりました。自己資本比率は前期末の46.8%から46.4%に低下しました。有形固定資産の増加や短期借入金の増加が主な要因です。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは110億5,100万円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは141億2,400万円の支出となり、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは20億9,700万円の収入となりました。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比9億5,100万円減少し、36億4,700万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年6月1日にJX金属株式会社との株式交換による経営統合が予定されており、2026年5月28日付で上場廃止となる見込みのため、2027年3月期の業績予想は記載されていません。
株主還元
当期の年間配当金は1株当たり18円(前期と同額)、配当金総額は12億8,100万円となりました。配当性向は45.0%(前期30.1%)に上昇しています。次期の配当予想については、上場廃止予定のため記載されていません。
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