2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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はじめにお読みください
住友金属鉱山の2027年3月期第1四半期は、非鉄金属価格の上昇と円安を背景に大幅な増収増益を達成しました。売上高は42.3%増の5,401億円、税引前利益は211.4%増の1,180億円、親会社帰属四半期利益は220.5%増の879億円を記録。通期予想も上方修正され、増収増益が見込まれています。
主な事業セグメント
住友金属鉱山株式会社の主な事業セグメントは「資源」「製錬」「材料」の3つです。資源セグメントでは非鉄金属資源の探査・開発・生産、製錬セグメントでは銅・ニッケル等の製錬・販売、材料セグメントでは電池材料や電子部品向け部材の製造・販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の業績は大幅に改善しました。売上高は前年同期比42.3%増の5,401億円、税引前利益は211.4%増の1,180億円、親会社帰属四半期利益は220.5%増の879億円と、いずれも大幅な増収増益となりました。銅・金・ニッケルなどの非鉄金属価格が前年同期を上回ったことに加え、円安の進行が業績を押し上げました。セグメント別では、資源が利益98.7%増、製錬が前年同期の損失から黒字転換、材料が利益263.9%増と全セグメントで改善しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前年度末比1.9%増の3兆6,272億円となりました。自己株式の取得が進み自己株式が38.1%増加した一方、四半期利益の増加や円安による換算差額の増加により資本合計は2.8%増の2兆3,558億円となっています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは629億円の収入となり、前年同期の6億円の支出から大幅に改善しました。投資活動によるキャッシュ・フローは194億円の支出と前年同期の254億円の支出から改善しました。財務活動によるキャッシュ・フローは213億円の支出となり、前年同期の116億円の収入から支出に転じました。主に配当金支払いや自己株式取得の増加によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比18.6%増の2兆650億円、税引前利益が26.7%増の3,240億円、親会社帰属当期利益が22.5%増の2,160億円と増収増益を見込んでいます。なお、前回予想(2026年5月11日公表)から上方修正されており、売上高は1兆8,830億円から2兆650億円へ、税引前利益は2,290億円から3,240億円へ引き上げられています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり228円(中間65円・期末163円)でした。2027年3月期の年間配当予想は1株当たり207円(中間103円・期末104円)となっており、前回予想からの修正はありません。
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