2025年3月期 決算短信の要約
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アウトルックコンサルティング株式会社の2025年3月期業績は、売上高16.54億円（前年比0.8%減）、営業利益5億円（同11.4%減）となりました。ベースビジネスは成長したものの、コンサルティングビジネスの減少が影響しています。2026年3月期は売上高20億円（前期比20.9%増）、営業利益5.8億円（同15.8%増）を見込んでいます。
主な事業セグメント
アウトルックコンサルティング株式会社は、「ベースビジネス」と「コンサルティングビジネス」の2つの領域を軸に経営管理領域におけるビジネスを展開しています。Sactona事業の単一セグメントで事業を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年3月期の業績は、売上高が16.54億円（前年比0.8%減）、営業利益5億円（同11.4%減）、経常利益4.99億円（同8.1%減）、当期純利益3.76億円（同16.8%減）となりました。ベースビジネスの売上高は18.1%増加しましたが、コンサルティングビジネスの売上高が11.7%減少しました。販売費及び一般管理費は人員増加や研究開発費の増加により9.6%増加し、6.19億円となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比11.0%減の12.29億円となりました。主な要因は自己株式の取得4.33億円による現金及び預金の減少です。負債は前期末比28.2%減の2.62億円となりました。純資産は前期末比4.9%減の9.66億円となり、自己資本比率は78.6%（前期末73.5%）に上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは3.2億円の収入（前期比21.8%減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは2,400万円の支出（前期は2.14億円の収入）となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは4.26億円の支出（前期は5,900万円の収入）となり、主に自己株式の取得によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想は、売上高20億円（前期比20.9%増）、営業利益5.8億円（同15.8%増）、経常利益5.8億円（同16.2%増）、当期純利益4.02億円（同6.8%増）を見込んでいます。中長期的な成長に向けて製品機能の向上とコンサルタントの育成強化に取り組む方針です。
株主還元
2025年3月期の配当は実施されませんでした。2026年3月期は中間配当17円、期末配当17円の年間34円の配当を予定しています。配当性向は30.2%を見込んでいます。
注意事項
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