2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信の要約
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2026年12月期中間期は、AI・データセンター向け半導体需要の拡大を背景に売上高が前年同期比10.3%増の約35億円、中間純利益は25.6%増の約3億5,000万円と増収増益を達成しました。通期予想も上方修正され、売上高31.8%増・営業利益82.3%増が見込まれています。
主な事業セグメント
新報国マテリアル株式会社は非連結の単一事業会社であり、主力事業は半導体製造装置向けを中心とした特殊材料(マテリアル)の製造・販売です。AI・データセンター向け半導体投資の拡大を背景に受注が好調に推移しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年12月期中間期(1〜6月)の業績は増収増益となりました。売上高は前年同期比10.3%増の約35億円、営業利益は19.0%増の約4億3,000万円、経常利益は19.8%増の約4億4,000万円、中間純利益は25.6%増の約3億5,000万円と、利益の伸びが売上高の伸びを上回っています。AI・データセンター向け半導体投資の急拡大が受注好調の主因とされており、売上総利益の拡大が利益成長を牽引しました。一方、販売費及び一般管理費も前年同期比で増加しており、コスト動向には注視が必要です。
貸借対照表の変化
総資産は前事業年度末比約12.9%増の約87億円となりました。流動資産では受取手形・売掛金が約90.8%増、現金及び預金が約14.6%増と大幅に拡大しました。負債合計は約39.0%増の約27億円となり、買掛金や1年内返済予定の長期借入金が増加しています。自己資本比率は前事業年度末の75.2%から69.4%へ低下しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは約6億6,700万円の収入となり、前年同期の約3億2,500万円から大幅に増加しました。投資活動は約7,400万円の支出で前年同期とほぼ同水準です。財務活動は約1億円の支出となり、前年同期の約1億7,400万円から減少しました。この結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は約23億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年12月期通期の業績予想(修正後)は、売上高が前期比31.8%増の約73億円、営業利益が82.3%増の約8億5,000万円、経常利益が61.1%増の約8億7,000万円、当期純利益が62.0%増の約6億5,000万円と大幅な増収増益が見込まれています。また、2028年稼働を目標に三重工場の増産に向けた設備投資(約10億円規模、全額自己資金)の検討が開始されています。
株主還元
2026年12月期の年間配当予想は1株当たり30円(中間10円・期末20円)となっており、前期の年間25円から増額予定です。なお、直近公表の配当予想からの修正があり、期末配当予想が引き上げられています。
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