2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信の要約
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大平洋金属の当中間期は、フェロニッケル需要の鈍化や価格低下により売上高が大幅減少し、44.63億円(前年同期比43.0%減)となりました。損益面では各段階で赤字が継続していますが、持分法投資利益の寄与により損失幅は縮小しています。通期予想も厳しい見通しであり、収益基盤の再構築や新規事業開発が急務となっています。
主な事業セグメント
大平洋金属株式会社の主な事業セグメントは、ニッケル事業、ガス事業、その他(主に不動産事業)です。ニッケル事業が売上高と損益の大半を占めており、フェロニッケル製品の製造販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の連結経営成績は、売上高が44.63億円(前年同期比43.0%減)となりました。損益面では、営業損失40.42億円(前年同期は44.68億円の損失)、経常損失10.86億円(前年同期は23.16億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失10.95億円(前年同期は18.77億円の損失)となりました。フェロニッケル販売数量は前年同期比42.4%減少し、販売価格も低下しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比11.1%減の638.3億円となりました。主な変動は、現金及び預金の減少による流動資産の23.9%減少です。負債合計は前期末比0.1%減の41.33億円、純資産合計は前期末比11.8%減の596.96億円となりました。自己資本比率は93.1%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、配当金の支払いの増加や自己株式の取得により現金及び預金が大幅に減少しています。一方で、持分法による投資利益28.67億円を計上しており、営業活動によるキャッシュフローへの一定の寄与が推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高85.32億円(前期比35.2%減)、営業損失64.94億円、経常損失18.4億円、親会社株主に帰属する当期純損失18.8億円を見込んでいます。フェロニッケル製品の販売数量は引き続き抑制方針を継続し、原材料価格の高止まりも予想されており、厳しい事業環境が続く見通しです。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、中間配当60円、期末配当60円の年間120円となっています。前期実績の年間135円から減配となる見込みです。
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