2025年11月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社property technologiesの2025年11月期第1四半期は、中古住宅再生事業の好調により大幅な増収増益となりました。売上高は前年同期比35.5%増の103.43億円、営業利益は4.18億円(前年同期は4,800万円の損失)と黒字転換を果たしました。通期予想に変更はなく、引き続き成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社property technologiesは、中古住宅再生と戸建住宅を主な事業セグメントとするKAITRY事業を展開しています。KAITRYプラットフォームを通じて、不動産取引をより身近なものにすることを目指しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は103.43億円(前年同期比35.5%増)、営業利益は4.18億円(前年同期は4,800万円の損失)、経常利益は3.36億円(前年同期は1.23億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.9億円(前年同期は1.12億円の損失)となりました。中古住宅再生事業が好調で、株式会社ホームネットの売上高は92.82億円(前年同期比48.8%増)、営業利益は5.35億円(前年同期は2,300万円)と大幅に増加しました。一方、戸建住宅事業は減収減益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は395.91億円(前期末比3.0%減)、負債は321.08億円(同3.6%減)、純資産は74.83億円(同0.1%増)となりました。主な変動として、現金及び預金が12.49億円減少、営業投資有価証券が12.96億円減少した一方、仕掛販売用不動産が6.35億円増加しました。負債では、買掛金が6.41億円減少、長期借入金が5.86億円減少しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が12.49億円減少しています。減価償却費は2,300万円、のれんの償却額は2,600万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年11月期の通期連結業績予想は、売上高460億円(前期比10.5%増)、営業利益16.4億円(同20.4%増)、経常利益12.3億円(同20.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7.3億円(同15.0%増)を見込んでいます。第1四半期の実績を踏まえても、この予想に変更はありません。
株主還元
2025年11月期の配当予想は、期末配当45円(年間配当45円)を予定しています。前期と同額の配当維持が見込まれています。
注意事項
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