2026年3月期 決算短信の要約
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株式会社MARUWAの2026年3月期決算は、次世代高速通信関連の好調により売上高が増加したものの、利益面では減少となりました。しかし、第4四半期は過去最高の業績を記録し、今後の成長に期待が持てます。2027年3月期は売上高・営業利益ともに2桁成長を予想し、配当も増配を計画するなど、積極的な事業展開と株主還元の姿勢が見られます。
主な事業セグメント
株式会社MARUWAの主な事業セグメントは、セラミック部品事業と照明機器事業です。セラミック部品事業では電子部品やセラミック基板、半導体製造装置関連製品を生産・販売し、照明機器事業では従来照明機器とLED照明機器を生産・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高が前期比3.7%増の744.76億円となりました。一方、営業利益は前期比7.2%減の249.76億円、経常利益は前期比2.6%減の263.21億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比5.6%減の181.63億円となりました。車載関連の市況弱含みや半導体関連の回復遅れがあったものの、次世代高速通信関連が好調に推移し、特に第4四半期は過去最高の業績を記録しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比14.3%増の1,626.91億円となりました。主に建設仮勘定の増加により固定資産が175.2億円増加しています。負債合計は前期末比6.9%増の154.28億円、純資産合計は前期末比15.2%増の1,472.62億円となりました。自己資本比率は90.5%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは169.33億円の収入(前期比33.2%減)、投資活動によるキャッシュ・フローは217.57億円の支出(前期比183.2%増)、財務活動によるキャッシュ・フローは12.16億円の支出(前期比19.6%減)となりました。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比6.4%減の669.86億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の連結業績予想では、売上高841億円(前期比12.9%増)、営業利益297億円(前期比18.9%増)を見込んでいます。次世代高速通信関連の需要増加や半導体関連の回復が期待される一方、地政学リスクによる不透明感も考慮されています。中期計画として2028年度に売上高1,000億円を目指しています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり102円(前期比8円増)となりました。2027年3月期は更に8円増配し、年間配当金を1株当たり110円(中間55円、期末55円)とする予定です。これは過去最高の業績見通しを踏まえた決定となっています。
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