2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信の要約
- 発表日:
はじめにお読みください
日本カーボンの2026年12月期中間期は、売上高が前年同期比3.9%増の190億円と増収となりましたが、製造コスト増加や休止設備関連費用の計上により営業利益は5.1%減の25億円、前年同期の特別利益剥落も重なり中間純利益は40.5%減の14億円と大幅減益となりました。
主な事業セグメント
日本カーボン株式会社の主な事業セグメントは、炭素製品関連(ファインカーボン・電極材等)、炭化けい素製品関連(炭化けい素連続繊維等)、その他(産業用機械等)の3セグメントです。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年12月期中間期の売上高は前年同期比3.9%増の190億円となりました。一方、製造設備増強投資に伴うコスト増加により営業利益は前年同期比5.1%減の25億円、休止設備関連費用の計上等により経常利益は前年同期比14.0%減の23億円となりました。さらに、前年同期に投資有価証券売却益(約11億円)が計上されていた反動もあり、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比40.5%減の14億円と大幅な減益となっています。炭化けい素製品関連は航空機エンジン向け需要が堅調で増収増益となった一方、主力の炭素製品関連は増収ながら減益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比0.7%減の850億円となりました。売上債権及び契約資産が前年度末比で大きく減少した一方、投資有価証券は前年度末比14.0%増の116億円に拡大しました。純資産は前年度末比0.8%増の641億円、自己資本比率は64.2%(前年度末63.5%)と財務健全性は維持されています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは47億円の収入となり、前年同期の38億円から増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは14億円の支出で、前年同期の29億円の支出から大幅に縮小しました。財務活動によるキャッシュ・フローは22億円の支出となり、自己株式取得(約11億円)や配当金支払い(約11億円)が主な要因です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比8.7%増の410億円、営業利益が前期比10.6%減の43億円、経常利益が前期比9.9%減の46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比44.1%減の27億円と、増収ながら大幅な減益が見込まれています。なお、直近公表の業績予想からの修正はありません。
株主還元
2026年12月期の中間配当は1株当たり100円が実施される予定で、期末配当も100円が予想されており、年間配当は前期と同額の200円が見込まれています。直近公表の配当予想からの修正はありません。
業績・財務・キャッシュフローのデータは業績情報よりご確認いただけます。
業績情報を見る


