2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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日本興業株式会社の2026年3月期第3四半期決算は、土木資材事業の好調により売上高が113億6,300万円(前年同期比15.2%増)、営業利益が4億7,700万円(同84.8%増)と大幅な増収増益となりました。特に、大型ボックスカルバートやL型擁壁、港湾関連製品の受注が伸長し、高付加価値製品の拡販も奏功しています。通期業績予想も上方修正され、継続的な成長が期待されます。
主な事業セグメント
日本興業株式会社の主な事業セグメントは、土木資材事業、景観資材事業、エクステリア事業です。土木資材事業は大型ボックスカルバートやL型擁壁、港湾関連製品などを扱い、景観資材事業は特注平板や擬石ファニチュアなどを、エクステリア事業は立水栓などの水回り製品を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同期比15.2%増の113億6,300万円となりました。利益面では、営業利益が84.8%増の4億7,700万円、経常利益が71.0%増の5億700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が85.3%増の3億2,800万円と大幅に増加しました。この好調な業績は、土木資材事業における大型物件の受注増加や高付加価値製品の拡販が主な要因です。特に、分割式の大型ボックスカルバートやL型擁壁、港湾関連製品が好調でした。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比4.1%増の168億8,100万円となりました。主な要因は、製造現場における設備投資に伴う固定資産の5億400万円増加です。負債は4.3%増の86億5,100万円となり、短期借入金が4億7,300万円増加しました。純資産は4.0%増の82億3,000万円となり、自己資本比率は48.8%を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、設備投資による固定資産の増加や短期借入金の増加が見られることから、投資活動によるキャッシュフローはマイナス、財務活動によるキャッシュフローはプラスとなっていると推測されます。営業活動によるキャッシュフローについては、利益の増加から一定のプラスが見込まれますが、具体的な数値は不明です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想が上方修正されました。売上高は前回予想比2.7%増の152億円、営業利益は3.3%増の6億3,000万円、経常利益は4.6%増の6億8,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4%増の4億3,000万円を見込んでいます。この修正は、土木資材事業部の港湾関連製品を中心とした好調な業績が継続すると予想されることが主な理由です。
株主還元
配当金については、2026年3月期の期末配当予想が1株当たり45円とされています。前期の実績である40円から5円の増配が予定されており、株主還元の強化が図られています。
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