2025年11月期第1四半期 決算短信の要約
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note株式会社の第1四半期連結累計期間は、売上高9.57億円（前年同期比19.0%増）、営業利益500万円と増収増益を達成しました。主力のメディアプラットフォーム事業が好調で、「note」の流通総額は49.61億円（前年同期比18.2%増）、「note pro」のARRは5.87億円（前年同期比18.6%増）と成長しています。第三者割当増資により財務基盤も強化され、今後の成長が期待されます。
主な事業セグメント
note株式会社は、クリエイターがデジタルコンテンツを創作・公開・販売できるプラットフォーム「note」を中心としたメディアプラットフォーム事業と、IP・コンテンツクリエーション事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は9.57億円（前年同期比19.0%増）となりました。営業利益は500万円（前年同期は700万円の損失）、経常利益は600万円（前年同期は400万円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純利益は400万円（前年同期は400万円の損失）と、増収増益となりました。メディアプラットフォーム事業の売上高は9.41億円（前年同期比17.0%増）、セグメント利益は2,200万円（前年同期比255.5%増）と大幅に改善しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比19.1%増の44.89億円となりました。主な要因は、現金及び預金が5.19億円増加、未収入金が1.78億円増加したことです。負債は前連結会計年度末比7.7%増の22.05億円となり、主に預り金が1.77億円増加しました。純資産は前連結会計年度末比32.6%増の22.84億円となり、主に第三者割当増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ2.74億円増加したことによるものです。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が5.19億円増加しており、営業活動によるキャッシュ・フローが改善していると推測されます。また、第三者割当増資により財務活動によるキャッシュ・フローも増加したと考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年11月期の連結業績予想は、売上高40.1億円（前期比21.1%増）、営業利益6,000万円（前期比13.5%増）、経常利益8,000万円（前期比6.4%増）、親会社株主に帰属する当期純利益1.1億円（前期比11.2%増）と増収増益を見込んでいます。この予想は2025年1月14日に公表したものから変更はありません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年11月期の配当予想は第2四半期末0円、期末0円、年間0円となっており、無配の予定です。
注意事項
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