2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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ニッタ株式会社の2027年3月期第1四半期は、半導体製造装置向け需要の拡大と価格転嫁の進展により大幅増益を達成しました。売上高は前年同期比12.7%増の244億円、営業利益は83.7%増の20億円、最終利益は51.5%増の42億円となり、通期でも増収増益が見込まれています。
主な事業セグメント
ニッタ株式会社の主な事業セグメントは、ベルト・ゴム製品事業、ホース・チューブ製品事業、化工品事業、その他産業用製品事業、不動産事業、経営指導事業です。産業用ベルト・ホース・チューブ等の製造・販売を中心に、不動産賃貸や関連会社への経営指導も手がけています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の連結業績は大幅な増収増益となりました。売上高は前年同期比12.7%増の244億円、営業利益は83.7%増の20億円と大きく伸長しました。半導体製造装置向け高付加価値製品の需要増加と原材料価格上昇分の価格転嫁が進んだことが主因です。経常利益は持分法による投資利益の増加もあり56.9%増の50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は51.5%増の42億円となりました。一方、化工品事業やその他産業用製品事業は減益となっており、一部セグメントに課題が残ります。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で1,969億円となり、投資有価証券の増加(768億円)が固定資産を押し上げました。純資産は1,694億円と増加し、自己資本比率は85.6%で前期末と同水準を維持しています。賞与引当金は前期末比で約83%増加しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む)は8億円と前年同期比7億円から増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の通期連結業績予想は、売上高960億円(前期比4.5%増)、営業利益80億円(同36.5%増)、経常利益180億円(同21.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益150億円(同10.9%増)と増収増益が見込まれています。なお、直近公表の業績予想から修正が行われており、詳細は別途公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」に記載されています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり170円(中間85円・期末85円)が予定されています。前期の年間配当金160円(中間72円・期末88円)から10円の増配となる見通しで、配当予想に修正はありません。
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