2025年10月期 第１四半期決算短信の要約
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ホスピタリティソリューション事業を展開するtripla株式会社の2025年10月期第1四半期決算は、営業収益が6.42億円(前年同期比86.6％増)、営業利益が1.25億円(同19,256.9％増)と大幅な増収増益となりました。主力サービスの施設数増加やGMVの拡大が業績を牽引し、海外展開も進めています。通期予想も上方修正され、さらなる成長が期待されます。
主な事業セグメント
ホスピタリティソリューション事業の単一セグメントで、宿泊施設向けのITサービスを提供しています。主要サービスには予約エンジン「tripla Book」、AIチャットボット「tripla Bot」、CRM・MAサービス「tripla Connect」などがあります。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第１四半期連結累計期間の営業収益は6.43億円(前年同四半期比86.6％増)となりました。利益面では、営業利益は1.25億円(前年同四半期比19,256.9％増)、経常利益は1.47億円(前年同四半期比31,005.5％増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.15億円(前年同四半期は589.2万円の損失)と大幅に改善しました。tripla Bookの施設数は3,081施設(前期末比128施設増)、tripla Botの施設数は1,855施設(前期末比32施設増)となり、取扱高・GMVも382.4億円(前年同四半期比47.0％増)と成長しています。
貸借対照表の変化
資産合計は119.9億円(前期末比9.4％増)となりました。主な増加要因は現金及び預金の9.94億円増加です。負債合計は106.91億円(前期末比8.5％増)となり、主にtripla Bookにおける宿泊代金の預り金が7.95億円増加しました。純資産合計は12.99億円(前期末比17.9％増)となり、利益剰余金が1.15億円増加しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が9.94億円増加しています。減価償却費は251.2万円、のれんの償却額は1,993.6万円、顧客関連資産償却額は303.2万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年10月期の連結業績予想が修正されました。通期の営業収益は27.7億円(前期比48.3％増)、営業利益は5.28億円(前期比95.7％増)、経常利益は5.28億円(前期比114.5％増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4.03億円(前期比92.5％増)と予想されています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年10月期の配当予想は第2四半期末0円、期末0円、年間合計0円となっています。
注意事項
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