2025年10月期第１四半期決算短信の要約
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株式会社pluszenoの2025年10月期第1四半期は、AI技術への関心の高まりを背景に、売上高が3.75億円(前年同期比39.7%増)、営業利益が1.26億円(同105.6%増)と大幅な増収増益を達成しました。通期予想も売上高16.5億円(前期比35.4%増)、営業利益5.5億円(同119.4%増)と高成長を見込んでおり、AI関連ソリューション事業の拡大が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社pluszenoは、AIを中心としたIT・ハードウェア等の各種テクノロジーを統合的に活用したソリューションを提供する「ソリューション提供事業」を展開しています。この事業は「プロジェクト型」と「サービス型」に分類されます。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高が3.75億円(前年同期比39.7%増)、営業利益が1.26億円(同105.6%増)、経常利益が1.26億円(同105.1%増)、四半期純利益が8,040.4万円(前年同期は811.5万円の純損失)となりました。AI等の最新技術への関心の高まりにより、製造業および情報通信業顧客向けのソリューション提供を中心に、プロジェクト型の契約単価等が堅調に増加し、売上が順調に推移しています。
貸借対照表の変化
当第1四半期会計期間末の総資産は14億円(前事業年度末比0.95%減)となりました。流動資産は11.71億円(同0.04%減)で、主に売掛金及び契約資産が4,997.4万円増加した一方、現金及び預金が4,660.5万円減少しました。固定資産は2.29億円(同5.38%減)で、主にソフトウェア関連資産が1,672.4万円増加した一方、繰延税金資産が2,948.8万円減少しました。負債は1.78億円(同37.67%減)、純資産は12.22億円(同8.33%増)となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が4,660.5万円減少しています。これは主に法人税等及び消費税等の納付や賞与の支給によるものと考えられます。また、当第1四半期累計期間の減価償却費は1,577.5万円(前年同期比132.6%増)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年10月期の通期業績予想は、売上高16.5億円(前期比35.4%増)、営業利益5.5億円(同119.4%増)、経常利益5.5億円(同119.0%増)、当期純利益3.82億円(同148.7%増)を見込んでいます。第2四半期累計期間の業績予想も、売上高7.53億円(前年同期比29.5%増)、営業利益2.27億円(同60.9%増)、経常利益2.27億円(同60.6%増)、四半期純利益1.51億円(同261.5%増)と増収増益を予想しています。
株主還元
2025年10月期の配当予想は、第2四半期末、期末ともに0円となっています。前期(2024年10月期)も無配であり、現時点では配当の予定はありません。
注意事項
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