2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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JX金属の2027年3月期第1四半期は、円安・銅価上昇と主力製品の増販を背景に大幅な増収増益となりました。売上高は前年同期比36.2%増の2,606億円、営業利益は175.5%増の814億円、親会社帰属四半期利益は181.3%増の531億円を達成。通期予想も上方修正されています。
主な事業セグメント
JX金属株式会社の主な事業セグメントは「半導体材料」「情報通信材料」「基礎材料」の3つです。半導体材料はスパッタリングターゲット等、情報通信材料は圧延銅箔・チタン銅等、基礎材料はリサイクル・電気銅製錬・貴金属等の製造・販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の業績は大幅に改善しました。売上高は前年同期比36.2%増の2,606億円、営業利益は前年同期比175.5%増の814億円となりました。円安・銅価上昇に加え、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔などの主力製品の増販が寄与しました。税引前利益は前年同期比179.9%増の796億円、親会社帰属の四半期利益は前年同期比181.3%増の531億円と、売上成長を大きく上回る利益成長を実現しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末比で1兆5,053億円から1兆6,701億円へ増加しました。現金及び現金同等物が663億円から2,190億円へ大幅に増加した一方、資本合計は自己株式公開買付けに係る資本変動等を主因に8,383億円から7,254億円へ減少し、親会社所有者帰属持分比率は48.3%から38.5%へ低下しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費及び償却費は前年同期の107億円から126億円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、前回予想(2026年5月11日公表)から上方修正されました。売上高は9,300億円から1兆250億円(前期比15.9%増)、営業利益は1,900億円から2,320億円(前期比32.6%増)、親会社帰属当期利益は1,140億円から1,410億円(前期比34.7%増)へそれぞれ引き上げられています。前期実績(売上高8,846億円、営業利益1,750億円)と比較しても大幅な増収増益が見込まれています。
株主還元
2027年3月期の年間配当予想は1株当たり20円(中間10円・期末10円)とされています。前期実績の31円から減少していますが、2026年5月11日に配当方針の変更が決議されており、新方針に基づく初年度の適用となります。なお、直近公表予想からの修正はありません。
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