2025年12月期第１四半期決算短信の要約
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OATアグリオ株式会社の当第1四半期は、売上高87億6,400万円（前年同期比9.0%増）、営業利益14億7,900万円（同65.4%増）と大幅な増収増益となりました。農薬や肥料・バイオスティミュラント分野での好調な販売が業績を牽引し、国内外での事業拡大が順調に進んでいます。
主な事業セグメント
OATアグリオ株式会社は、アグリテクノ事業の単一セグメントで事業を展開しています。主な事業分野は農薬、肥料・バイオスティミュラントであり、国内外で製品を販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は87億6,400万円（前年同期比9.0%増）、営業利益は14億7,900万円（同65.4%増）、経常利益は13億5,500万円（同29.8%増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億3,100万円（同30.3%増）となりました。農薬分野では病害虫防除資材の販売が好調で、肥料・バイオスティミュラント分野では主力製品「アトニック」が引き続き好調でした。海外関連会社の業績も順調に推移しています。
貸借対照表の変化
総資産は368億5,600万円（前期末比21億9,200万円増）となりました。主な増加要因は売掛金の増加10億1,000万円、受取手形の増加4億7,600万円、原材料の増加4億1,900万円です。負債は197億7,400万円（同22億1,500万円増）となり、主に支払手形及び買掛金の増加14億8,300万円、短期借入金の増加7億4,400万円によるものです。純資産は170億8,100万円（同2,200万円減）となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は2億7,600万円（前年同期2億7,200万円）、のれんの償却額は1億7,800万円（同1億7,900万円）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高308億2,000万円（前期比3.5%増）、営業利益33億2,000万円（同6.6%増）、経常利益32億1,000万円（同1.0%減）、親会社株主に帰属する当期純利益20億9,000万円（同0.6%増）を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、中間配当30円、期末配当30円の年間60円となっています。前期実績は年間55円でした。
注意事項
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