2026年3月期 決算短信の要約
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タカラバイオ株式会社の2026年3月期業績は、売上高403.18億円(前期比10.5%減)、営業損失46.88億円と大幅な減収減益となりました。世界的な研究予算縮減や中国市場での競争激化が影響し、全事業セグメントで減収。構造改革を通じて収益力の早期回復を目指します。
主な事業セグメント
タカラバイオ株式会社は、試薬、機器、受託、遺伝子医療の4つの主要事業セグメントを展開しています。主にライフサイエンス分野の研究者向けに研究用試薬、理化学機器、受託サービスを提供しており、特に次世代シーケンシング関連試薬の開発・販売に注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期の連結業績は、売上高が403.18億円(前期比10.5%減)と減収となりました。営業損失は46.88億円(前期は22.63億円の利益)、経常損失は49.92億円(前期は25.92億円の利益)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は95.99億円(前期は10.41億円の利益)と大幅な減益となりました。世界的な研究予算の縮減や中国市場での競争激化が主な要因です。
貸借対照表の変化
総資産は1,336.58億円(前期比6.6%増)となりました。主な変動として、現金及び預金が90.98億円減少した一方、技術資産が109.32億円、建設仮勘定が76億円増加しました。負債合計は296.9億円(前期比213.1%増)と大幅に増加し、主に長期借入金の100億円増加によるものです。純資産は1,039.67億円(前期比10.3%減)となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは35.82億円の収入(前期比38.7%減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは186.8億円の支出(前期比71.2%増)となり、主に有形及び無形固定資産の取得による支出125.75億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは61.21億円の収入(前期は22.56億円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の連結業績予想は、売上高440億円(前期比9.1%増)、営業損失27億円(前期は46.88億円の損失)、経常損失30億円(前期は49.92億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失64億円(前期は95.99億円の損失)を見込んでいます。収益力の早期回復と中長期的な成長を目指し、構造改革を実施する予定です。
株主還元
2026年3月期の配当金は、期末配当を0円とし、年間配当金は0円となりました。2027年3月期の配当予想については、宝ホールディングス株式会社の完全子会社となり上場廃止となる予定のため、記載されていません。
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