2026年３月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社アルマードの第1四半期は、売上高が前年同期比43.4%増の25.16億円と大幅に伸長しました。特に直販（EC）での新規顧客獲得が好調でしたが、広告宣伝費の積極投資により営業損失は8.8億円に拡大しています。通期では増収増益を見込んでおり、今後の収益改善が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社アルマードは、卵殻膜ヘルスケア事業の単一セグメントで事業を展開しています。主な販売チャネルは、TV通販、外販（一般流通）、外販（OEM販売）、直販（EC）となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期累計期間の売上高は25.16億円（前年同期比43.4%増）となりました。直販（EC）での新規顧客獲得数が過去最高を記録し、外販（一般流通）でもチェルラー商品の導入店舗数が拡大しました。一方、広告宣伝費の積極的運用により、営業損失は8.8億円（前年同期は6.01億円の損失）、四半期純損失は6.04億円（前年同期は4.16億円の損失）と拡大しました。
貸借対照表の変化
総資産は48.3億円（前期末比2.3%増）となりました。主な変動として、現金及び預金が3.87億円減少し、前払費用が3.06億円増加しました。負債は41.61億円（前期末比46.1%増）となり、短期借入金が12億円増加しました。純資産は6.69億円（前期末比64.3%減）となり、繰越利益剰余金が12.04億円減少しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は611.9万円（前年同期は790.3万円）となっています。現金及び預金の減少や短期借入金の増加から、営業活動によるキャッシュ・フローはマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローはプラスとなったと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期業績予想は、売上高100億円（前期比18.0%増）、営業利益10.5億円（同11.0%増）、経常利益10.38億円（同10.9%増）、当期純利益7.2億円（同10.8%増）を見込んでいます。第1四半期の実績を踏まえても、現時点で業績予想の修正は行われていません。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、期末配当65円（年間配当65円）となっています。前期の配当実績と同額であり、配当予想に変更はありません。
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