2026年6月期 決算短信の要約
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2026年6月期は売上高が前期比5.1%増の187億円と増収となりましたが、販管費増加等により営業利益は6.0%減の20億円と減益でした。一方、前期の特別損失消滅により当期純利益は22.3%増の14億円に改善。来期は売上高10.8%増の207億円を計画しています。
主な事業セグメント
株式会社テー・オー・ダブリューは、イベント・プロモーション事業を単一セグメントで展開しています。業務はリアルイベント、ハイブリッドイベント、統合プロモーション、その他に分類され、企画・制作から効果検証まで一貫したサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年6月期の売上高は前期比5.1%増の187億円となりました。一方、コーポレートガバナンス体制の再構築や労働環境改革への投資、ブルースモービル社買収に伴う計画外費用の発生により、販管費が増加し、営業利益は前期比6.0%減の20億円、経常利益は7.4%減の20億円にとどまりました。ただし、前期に計上された労務関連の特別損失(6億円)がなくなったことで、親会社株主に帰属する当期純利益は22.3%増の14億円と大幅に改善しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比3.6%増の147億円となりました。無形固定資産はのれん増加等により前期末比約3倍の4億円に拡大しました。流動負債は労務関連引当金(6億円)の解消等により前期末比9.9%減の35億円となり、純資産は9.2%増の108億円に増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは16億円の収入となり、前期の7億円から大幅に増加しました。投資活動は3億円の支出で、前期の1億円から増加しており、主にブルースモービル社株式取得によるものです。財務活動は7億円の支出で、前期の10億円から減少しました。期末現金残高は87億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年6月期の通期業績予想は、売上高が前期比10.8%増の207億円、営業利益が7.0%増の22億円、経常利益が8.3%増の22億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.3%増の14億円と、増収増益を見込んでいます。大阪・関西万博関連業務の反動減はあるものの、直クライアントの拡大やブルースモービルのリアルエンタメ領域への本格参入、国際スポーツイベント等の大型案件獲得で補う計画です。
株主還元
2026年6月期の年間配当金は前期の15円から18円30銭に増額されました。2027年6月期は創立50周年記念配当(2円)を含む中間配当11円35銭、期末配当9円35銭、合計20円70銭が予定されており、配当性向は59.2%の見込みです。
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