2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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杏林製薬の2027年3月期第1四半期は、薬価改定の影響や研究開発費の増加により大幅な減益となりました。売上高は297億円(前年同期比1.9%減)と小幅減収でしたが、営業利益は10億円(59.3%減)、最終利益は8億円(60.8%減)と収益性が大きく低下しています。通期でも大幅減益が見込まれています。
主な事業セグメント
杏林製薬株式会社は医薬品の製造・販売を主な事業とする単一セグメントの企業です。国内向け新医薬品・後発医薬品(ジェネリック)および海外向け新医薬品の販売を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の業績は大幅な減益となりました。売上高は前年同期比1.9%減の297億円と小幅な減収にとどまりましたが、利益面では大きく悪化しています。営業利益は前年同期比59.3%減の10億円、経常利益は52.7%減の12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は60.8%減の8億円となりました。薬価改定の影響による売上総利益の減少に加え、研究開発費を含む販売費及び一般管理費が前年同期比で増加したことが主因です。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比3.5%減の1,886億円となりました。受取手形・売掛金及び契約資産が大幅に減少した一方、現金及び預金は増加しています。純資産は1.5%減の1,403億円となりましたが、自己資本比率は74.4%と前期末比1.5ポイント上昇しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は11億円と、前年同期の11億円とほぼ同水準でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の通期業績予想は、売上高が前期比3.5%減の1,218億円、営業利益が43.9%減の20億円、経常利益が42.9%減の23億円、親会社株主に帰属する当期純利益が56.5%減の15億円と、大幅な減益が見込まれています。第2四半期累計では営業損失・経常損失となる見通しで、業績予想に変更はないとされています。
株主還元
2027年3月期の年間配当予想は1株当たり25円(中間10円・期末15円)となっています。前期の年間配当57円(中間20円・期末37円)から大幅な減配が予定されています。配当予想に変更はないとされています。
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