2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比11.8%増の916億円、営業利益が16.8%増の137億円と増収増益を達成しました。ただし、前年同期の一過性受取配当金の反動減により、最終利益は9.5%減の107億円となりました。通期予想は上方修正され、増収増益が見込まれています。
主な事業セグメント
ロート製薬株式会社の主な事業セグメントは、日本・アメリカ・ヨーロッパ・アジアの4つの地域別セグメントです。アイケア製品やスキンケア製品(「肌ラボ」等)を中心に、医薬品・化粧品・食品などを国内外で製造・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の売上高は前年同期比11.8%増の916億円と大幅な増収となりました。営業利益も16.8%増の137億円と増益を達成しています。一方、前年同期に発生した一過性の受取配当金(前年同期41億円→当期8億円)の反動減により、経常利益は10.1%減の145億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9.5%減の107億円となりました。売上・営業利益は好調な一方、営業外収益の大幅減少が最終利益を押し下げた点が懸念材料です。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.3%増の4,872億円とほぼ横ばいでした。純資産は2.6%増の3,285億円に拡大し、自己資本比率は62.1%から63.5%へ改善しました。負債合計は4.2%減の1,587億円となっています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費は前年同期比10.4%増の40億円、のれんの償却額は7.7%増の5億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想が修正されました。売上高は前回予想比0.8%増の3,723億円(前期比8.3%増)、営業利益は2.7%増の450億円(前期比9.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.0%増の352億円(前期比2.8%増)が見込まれています。アジア・日本・ヨーロッパセグメントの好調と予想為替レートの修正(1ドル155円→158円)が上方修正の主な要因です。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり50円(第2四半期末25円・期末25円)が予定されています。前期の年間配当金46円から4円の増配となる見通しで、配当予想に変更はありません。
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