2026年3月期 決算短信の要約
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株式会社JMDCの2026年3月期決算は、ヘルスビッグデータと遠隔医療の両セグメントが成長し、売上収益が20.9%増の504.62億円、営業利益が20.7%増の105.21億円と増収増益を達成しました。次期も売上収益19.9%増、営業利益9.3%増と成長が続く見通しです。ヘルスケアデータの利活用拡大と遠隔医療サービスの拡充が今後の成長を牽引すると期待されます。
主な事業セグメント
株式会社JMDCは、ヘルスビッグデータセグメントと遠隔医療セグメントを主な事業としています。ヘルスビッグデータセグメントでは、保険者向けデータ分析サービスやPHRサービス、医療機関向けデータ分析サービスを提供しています。遠隔医療セグメントでは、放射線診断専門医と医療機関をつなぐ遠隔読影サービスを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上収益が前年同期比20.9%増の504.62億円、営業利益が20.7%増の105.21億円となり、増収増益を達成しました。EBITDAは20.5%増の131.78億円となりました。ヘルスビッグデータセグメントの売上収益は23.6%増の440.7億円、遠隔医療セグメントは4.5%増の63.92億円と、両セグメントとも成長しています。一方で、親会社の所有者に帰属する当期利益は7.0%減の67.65億円となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末比10.8%増の1,585.38億円となりました。主な増加要因は、有形固定資産が50.3%増、のれんが7.1%増、営業債権及びその他の債権が19.7%増となったことです。負債合計は15.2%増の743.55億円、資本合計は7.3%増の841.83億円となりました。親会社所有者帰属持分比率は52.8%と、前年度末の54.6%から若干低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年度の146.85億円から41.5%減少し85.94億円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、前年度の34.67億円から204.5%増加し105.56億円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、前年度の64.84億円の収入から12.65億円の支出に転じました。これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は前年度末比10.0%減の289.5億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上収益605億円(前期比19.9%増)、営業利益115億円(同9.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益71億円(同4.9%増)、EBITDA150億円(同13.8%増)と、引き続き増収増益を見込んでいます。ヘルスビッグデータセグメントではデータ利活用サービスの高付加価値化とデータ種類の拡充、遠隔医療セグメントではサービス品質強化とオペレーション効率化を進める方針です。
株主還元
当連結会計年度の1株当たり配当金は18円(前期比2円増)、配当金総額は11.77億円となりました。次期の配当予想については未定となっています。
注意事項
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