2025年12月期 第1四半期決算短信の要約
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はじめにお読みください
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AI CROSSの2025年12月期第1四半期は、売上高9.3億円(前年同期比5.1%増)、営業利益1.39億円(同17.7%増)と増収増益を達成しました。SMS・RCS関連サービスの拡大や収益性の向上により、利益率が改善しています。通期予想は売上高43億円(前期比16.0%増)、営業利益4億円(同19.4%増)を見込んでおり、成長トレンドの継続が期待されます。
主な事業セグメント
AI CROSSは、Smart AI Engagement事業の単一セグメントで事業を展開しています。主にSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」とRCS配信・チャットボットプラットフォーム「絶対リーチ!RCS」を提供し、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連市場で事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高9.31億円(前年同期比5.1%増)、営業利益1.4億円(同17.7%増)、経常利益1.41億円(同21.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8,140万円(同12.0%増)となりました。売上高の成長率に比べ、利益項目の成長率が高くなっており、収益性が向上していることが分かります。特に、営業利益と経常利益の伸びが顕著です。
貸借対照表の変化
資産合計は22.26億円(前期末比6.9%減)となりました。主な変動として、現金及び預金が1.91億円減少し、預け金が6,978.3万円増加しています。負債合計は4.28億円(同37.2%減)と大幅に減少し、主に未払法人税等が1.2億円、未払金が7,788.9万円減少しています。純資産は17.98億円(同5.2%増)となり、利益剰余金が8,140万円増加しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書の詳細な開示はありませんが、現金及び預金が1.91億円減少し、預け金が6,978.3万円増加していることから、営業活動によるキャッシュ・フローは減少していると推測されます。投資活動や財務活動によるキャッシュ・フローの詳細は不明ですが、全体として現金及び現金同等物は減少傾向にあると考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高43億円(前期比16.0%増)、営業利益4億円(同19.4%増)、経常利益3.9億円(同19.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.1億円(同41.4%増)を見込んでいます。第1四半期の実績は概ね計画通りに推移しており、通期予想に変更はありません。前年度と比較すると、売上高・利益ともに二桁成長を予想しており、特に純利益の伸びが大きいことが特徴です。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、第2四半期末0円、期末0円の年間配当金0円となっています。前期(2024年12月期)も無配であり、配当方針に変更はありません。
注意事項
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