2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比35.1%増の28億円と高成長を維持しました。一方、先行投資の拡大により営業利益は同15.8%減の1億8,800万円と減益となっています。繰延税金資産の計上により最終利益は同54.2%増の5億6,600万円を確保しており、通期予想は据え置かれています。
主な事業セグメント
Finatextホールディングスの主な事業セグメントは、金融インフラストラクチャ事業、フィンテックシフト事業、データAI事業の3つです。金融インフラストラクチャ事業はSaaS型の金融基幹システム提供、フィンテックシフト事業は金融機関向けDX支援、データAI事業はデータ・AI活用サービスを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の売上高は前年同期比35.1%増の28億円となり、成長が継続しています。一方、営業利益は前年同期比15.8%減の1億8,800万円、経常利益は同21.8%減の1億6,800万円と、人材採用を中心とした先行投資の拡大により減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、繰延税金資産の計上による法人税等調整額の影響で前年同期比54.2%増の5億6,600万円となっています。売上成長と利益成長が乖離している点は注目されます。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比7.8%増の250億9,300万円となりました。固定資産内の投資その他の資産が繰延税金資産の計上により大幅に増加しています。純資産は前年度末比6.6%増の123億2,900万円、自己資本比率は前年度末の45.2%から44.2%へ低下しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な分析はできません。なお、減価償却費は前年同期比34.7%増の4,663万円、のれんの償却額は623万円(前年同期はゼロ)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比40.2%増の155億円、営業利益が同75.6%増の33億3,800万円、経常利益が同77.5%増の33億500万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.5%増の23億2,200万円と大幅な増収増益が見込まれています。なお、2026年5月12日公表の予想から変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は、第2四半期末・期末ともに0円、合計0円が予定されています。前期(2026年3月期)も年間配当は0円であり、配当予想に変更はありません。
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