2026年6月期 決算短信の要約
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2026年6月期は、マーケティング支援事業の減収により連結売上高が228億円(前年同期比1.0%減)と微減となりましたが、AIソリューション事業の拡大や投資事業組合運用益の増加により、営業利益6億円(前年同期比10.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益8億円(前年同期比134.2%増)と大幅な増益を達成しました。
主な事業セグメント
株式会社JDSCの主な事業セグメントは「AIソリューション事業」「フィナンシャル・アドバイザリー事業」「マーケティング支援事業」の3つです。AIソリューション事業はデータサイエンス・AI技術の社会実装、フィナンシャル・アドバイザリー事業はM&A・資金調達支援、マーケティング支援事業はDM発送代行等を手がけています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年6月期の連結売上高は228億円(前年同期比1.0%減)と微減となりました。マーケティング支援事業が郵便料金改訂の影響で減収となった一方、AIソリューション事業は前年同期比58.5%増の45億円と大幅に拡大しました。利益面では、売上総利益の増加と投資事業組合運用益の拡大により、営業利益は6億円(前年同期比10.2%増)、経常利益は9億円(前年同期比62.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8億円(前年同期比134.2%増)と大幅な増益を達成しました。
貸借対照表の変化
総資産は前年同期比33.2%増の106億円となりました。主な要因は現金及び預金の増加です。純資産は前年同期比73.3%増の68億円となり、株式発行による資本剰余金の増加と利益剰余金の増加が寄与しています。自己資本比率は前年同期の47.4%から62.1%へ大幅に改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期の9億円の収入から一転し、5,000万円の支出となりました。投資活動は関係会社株式売却収入や投資事業組合からの分配により5億円の収入(前年同期は1億円の支出)となりました。財務活動は株式発行による収入約20億円を主因に19億円の収入(前年同期は3億円の支出)となり、期末現金残高は51億円(前年同期比84.6%増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年6月期の連結業績予想は、売上高110億円(前年同期比51.8%減)、営業利益10億円(前年同期比48.2%増)、経常利益10億円(前年同期比11.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11億円(前年同期比29.7%増)が見込まれています。売上高の大幅減少は、連結子会社であるメールカスタマーセンター株式会社をラクスル株式会社へ譲渡することによるものです。一方、利益面は増益予想となっており、2027年6月期には関係会社株式売却益約4.5億円の特別利益計上も予定されています。
株主還元
当期(2026年6月期)の年間配当金は1株当たり0円となっています。次期(2027年6月期)の配当予想も1株当たり0円(配当性向0.0%)の予定であり、引き続き無配が継続される見通しです。
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