2026年11月期 第3四半期決算短信の要約
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はじめにお読みください
川口化学工業の2026年11月期第3四半期累計は、輸出拡大と円安効果により売上高が前年同期比5.1%増の66億7,800万円となりました。利益面では売上原価の抑制が奏功し、営業利益は125.2%増の4億9,500万円、最終利益は136.9%増の3億4,600万円と大幅増益を達成。通期予想も増収増益見通しで、配当も増額が予定されています。
主な事業セグメント
川口化学工業株式会社の主な事業セグメントは、化学工業薬品事業と不動産賃貸事業の2つです。化学工業薬品事業ではゴム薬品・樹脂薬品・中間体などの製造・販売を行い、不動産賃貸事業では不動産の賃貸を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)の業績は大幅に改善しました。売上高は前年同期比5.1%増の66億7,800万円となり、輸出拡大や円安進行が寄与しました。利益面では、売上原価がほぼ横ばいに抑えられたことで売上総利益が改善し、営業利益は前年同期比125.2%増の4億9,500万円、経常利益は135.2%増の4億6,900万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は136.9%増の3億4,600万円と、いずれも大幅な増益となりました。主力の化学工業薬品事業ではゴム薬品・中間体が増収をけん引した一方、樹脂薬品は前年同期比3.5%減と苦戦しました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で89億6,600万円となり、ほぼ横ばいでした。一方、受取手形及び売掛金が前年度末比41.5%減少し17億9,200万円となった一方、現金及び預金が56.7%増加し19億円となりました。純資産は前年度末比9.8%増の34億4,000万円となり、自己資本比率は35.3%から38.4%へ改善しました。
キャッシュフローの変化
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な営業・投資・財務活動別のキャッシュフローは開示されていません。なお、減価償却費は3億4,000万円(前年同期比8.9%増)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年11月期通期の連結業績予想は、直近公表値から修正されました。売上高は前期比4.4%増の92億円、営業利益は16.0%増の4億9,500万円、経常利益は16.1%増の4億7,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は17.3%増の3億5,000万円が見込まれています。1株当たり当期純利益は287円50銭の予想です。
株主還元
2026年11月期の期末配当予想は1株当たり70円(前期実績60円から10円増配)とされており、配当予想の修正(増配)が公表されています。年間配当合計も70円の予定です。なお、第2四半期末配当は0円で、中間配当は実施されていません。
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