2025年12月期第２四半期（中間期）決算短信の要約
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ソースネクスト株式会社の2025年12月期中間期は、売上高が59億1,600万円（前期比14.1％増）と増収となり、赤字幅も縮小しました。Windows11への移行需要やハードウェア製品の拡充が寄与し、固定費削減も進めた結果、営業損失は9億8,500万円（前期16億900万円の損失）まで改善。自己資本比率43.5％と財務健全性を維持しつつ、収益性の改善が進んでいます。
主な事業セグメント
ソースネクスト株式会社は、IoT製品、ソフトウェアの企画・開発・販売及びその他のサービス事業を展開する単一セグメントの企業です。主な販売チャネルはオンラインショップ、法人営業、海外等、家電量販店となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は59億1,600万円（前期比14.1％増）と増収となり、赤字幅を縮小しました。Windows11への移行需要やハードウェア製品の拡充が寄与し、売上総利益は31億900万円（同18.5％増）となりました。固定費見直しにより販管費は40億9,500万円（同3.2％減）となり、営業損失は9億8,500万円（前期16億900万円の損失）、親会社株主に帰属する中間純損失は7億6,400万円（前期16億8,100万円の損失）と損失幅が縮小しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比16億4,600万円減の155億6,200万円となりました。主な要因は現金及び預金の12億5,600万円減少です。負債は6億4,500万円減の72億900万円となり、短期借入金の返済等による流動負債の減少が主因です。自己資本比率は43.5％と前期末の43.4％からほぼ横ばいを維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1億6,600万円の収入（前年同期は5億2,600万円の支出）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは6億4,000万円の支出（前年同期は6億9,800万円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは7億9,700万円の支出（前年同期は15億2,800万円の収入）となりました。結果として、現金及び現金同等物は前期末比12億5,600万円減少しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想については、現時点で精度の高い業績予想算定が困難なため、非開示となっています。なお、決算期が3月31日から12月31日に変更され、2025年12月期は2025年4月1日から2025年12月31日までの9ヶ月間となります。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、当中間期および前期末の配当金は0円となっています。次期配当予想についても明確な記載はありません。
注意事項
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