2025年3月期第3四半期決算短信の要約
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当第３四半期連結累計期間は、AIプロダクト事業の大幅成長により売上高が24.7％増の71.37億円となり、営業損失も2.38億円と改善しました。特にAIプロダクト事業は売上高120.5％増、営業利益2.37億円と黒字化し、全体の業績改善を牽引しています。通期では売上高20.0％増、営業利益2億円を予想しています。
主な事業セグメント
AIプロダクト事業、AIプラットフォーム事業、その他サービス事業の3つの事業を展開しています。AIプロダクト事業では広範な顧客向けにAIソフトウエアを提供し、AIプラットフォーム事業では大企業の経営課題解決を通じて産業・社会課題の革新を目指しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は71.37億円(前年同期比＋24.7％)となりました。これは主にAIプロダクト事業におけるサービス利用数の増加によるものです。営業損失は2.38億円(前年同期は5.28億円の損失)と改善しました。AIプロダクト事業の売上高は21.07億円(前年同期比＋120.5％)と大幅に成長し、営業利益は2.37億円(前年同期は2.58億円の損失)と黒字化しました。
貸借対照表の変化
総資産は92.38億円(前期末比6.93億円減)となりました。主な要因は現金及び預金の4.68億円減少、売掛金及び契約資産の1.97億円減少です。負債は46.5億円(同2.97億円減)、純資産は45.88億円(同3.95億円減)となりました。自己資本比率は48.4％(前期末49.3％)とほぼ横ばいです。
キャッシュフローの変化
当第３四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は4.17億円(前年同期3.63億円)、のれんの償却額は1.1億円(同8,600万円)、顧客関連資産償却費は1.06億円(同7,100万円)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高100.6億円(前期比＋20.0％)、営業利益2億円を見込んでいます。この予想は2024年5月14日に開示したものから変更はありません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年3月期の期末配当予想は0円となっています。
注意事項
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