2026年3月期 決算短信の要約
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日本酸素ホールディングスの2026年3月期決算は、売上収益1兆3,596億円(前期比3.9%増)、営業利益1,978億円(同19.3%増)と増収増益を達成しました。価格マネジメントと生産性向上が奏功し、特に欧州セグメントが好調でした。親会社所有者帰属持分比率は44.0%に上昇し、財務体質も改善しています。次期も増収増益を見込み、株主還元も強化する方針です。
主な事業セグメント
日本酸素ホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、「日本」「米国」「欧州」「アジア・オセアニア」「サーモス」の5つです。各セグメントでは産業ガス、エレクトロニクス関連、医療用ガス等を扱い、サーモスセグメントでは家庭用品を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期の連結業績は、売上収益が1兆3,596億1,100万円(前期比3.9%増)、コア営業利益2,030億8,400万円(同7.4%増)、営業利益1,978億8,200万円(同19.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,238億9,100万円(同25.4%増)となりました。価格マネジメントや生産性向上の取り組みが奏功し、全体的に増収増益となっています。特に欧州セグメントの業績が好調で、売上収益が6.8%増、セグメント利益が12.8%増と大きく伸長しました。
貸借対照表の変化
資産合計は2兆7,676億7,900万円で、前期末比3,494億8,100万円(14.5%)増加しました。主に有形固定資産やのれんの増加によるものです。負債合計は1兆5,070億700万円で、前期末比1,097億4,000万円(7.9%)増加しました。資本合計は1兆2,606億7,100万円で、前期末比2,397億4,100万円(23.5%)増加しました。親会社所有者帰属持分比率は44.0%で、前期末比3.5ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2,725億9,400万円の収入(前期比15.9%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは2,027億7,600万円の支出(同41.9%増)で、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは592億3,000万円の支出(同19.2%減)となりました。これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は1,653億4,800万円(同14.4%増)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の連結業績予想は、売上収益1兆3,800億円(前期比1.5%増)、コア営業利益2,080億円(同2.4%増)、営業利益2,150億円(同8.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,310億円(同5.7%増)を見込んでいます。引き続き顧客への価値提供、価格マネジメント、生産性向上の取り組みを継続し、収益力の強化を図る方針です。
株主還元
当期の年間配当金は1株当たり62円(前期比11円増)となる予定です。次期の配当予想は1株当たり年間66円(うち中間配当33円)を予定しています。安定的な配当の継続を基本に、連結業績との連動を考慮した配当政策により、株主還元に努める方針です。
注意事項
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