2025年５月期 第３四半期決算短信の要約
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第3四半期累計期間の業績は、売上高20.53億円（前年同期比9.5％増）、営業利益1.54億円（前年同期は7,500万円の損失）と大幅に改善しました。主力のクラウドコマースプラットフォーム事業が好調で、セグメント利益が94.2％増加しています。通期予想も上方修正され、黒字転換が見込まれています。
主な事業セグメント
クラウドコマースプラットフォーム事業、ECビジネス成長支援事業、データ利活用プラットフォーム事業の3つのセグメントで事業を展開しています。主力のクラウドコマースプラットフォーム事業では、ECサイト構築・運用プラットフォーム「EBISUMART」を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の売上高は20.53億円（前年同期比9.5％増）、営業利益は1.54億円（前年同期は7,500万円の損失）となりました。クラウドコマースプラットフォーム事業の売上高は18.73億円（前年同期比3.9％増）、セグメント利益は6.38億円（前年同期比94.2％増）と大幅に改善しました。ECビジネス成長支援事業も売上高1.8億円（前年同期比159.3％増）と成長しましたが、1,200万円の損失となっています。データ利活用プラットフォーム事業は新規事業のため売上はまだ発生していません。
貸借対照表の変化
総資産は前事業年度末比7.2％増の19.28億円となりました。主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が1.12億円増加したことです。負債は2.1％増の7.8億円、純資産は10.9％増の11.48億円となりました。自己資本比率は59.6％（前事業年度末57.5％）に改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は1.49億円（前年同期1.36億円）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想を修正し、売上高28.32億円（前期比9.1％増）、営業利益1.8億円、経常利益1.75億円、当期純利益1.25億円を見込んでいます。前年度は営業損失、経常損失、当期純損失を計上していたため、大幅な業績回復が予想されています。
株主還元
配当予想は期末配当0円となっており、前期と同様に無配の予定です。
注意事項
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