2025年12月期第１四半期決算短信の要約
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ニューラルグループ株式会社の2025年12月期第1四半期は、売上高が前年同期比5.7%増の8.25億円となり、営業損失も900万円まで縮小しました。EBITDAは4四半期連続で黒字を維持し、通期では売上高37億円、営業利益1.6億円を予想しています。AI市場の成長を背景に、事業構造の改善と収益性向上が進展しています。
主な事業セグメント
ニューラルグループ株式会社は、AIエンジニアリング事業の単一セグメントで事業を展開しています。イノベーション領域では先端AI技術の研究開発と売上創出を行い、コアサービス領域では成熟したAI技術をサービス・プロダクトとして提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は8.26億円(前年同期比5.7%増)となりました。営業損失は960.3万円(前年同期は1億円の損失)と大幅に改善し、損益分岐点に近づきました。経常損失は1,442.9万円(前年同期は1.14億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,959.6万円(前年同期は1.1億円の損失)と、いずれも損失幅が縮小しています。
貸借対照表の変化
総資産は27.24億円(前期末比8.5%減)となりました。主な変動は現金及び預金の1.47億円減少、受取手形・売掛金及び契約資産の6,286.4万円減少です。負債は21.24億円(前期末比10.1%減)となり、主に長期借入金が1.1億円減少しました。純資産は6億円(前期末比2.4%減)となりました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、EBITDAは2,640.8万円の黒字となり、過去4四半期連続で黒字を確保しています。営業活動によるキャッシュ・フローの改善が示唆されています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高37億円(前期比3.8%増)、営業利益1.6億円(前期比350.0%増)、経常利益1.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益4,000万円を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年12月期の配当予想は第2四半期末0円、期末0円、年間合計0円となっています。
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