2025年８月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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ウォンテッドリー株式会社の2025年8月期第2四半期決算は、営業収益24.77億円（前年同期比+6.4%）、営業利益9.24億円（同+23.9%）と増収増益を達成しました。主力プロダクトの継続的な改善と新規事業領域の拡大により、顧客単価の向上とユーザー数の増加が業績を牽引しています。
主な事業セグメント
ウォンテッドリー株式会社は、ビジネスSNS事業を主力とする企業です。主力プロダクトの「Wantedly Visit」の継続的な開発・改善に加え、新規事業領域の「Engagement Suite」及び「Wantedly Hire」の提供を進めています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経営成績は、営業収益が24.77億円（前年同期比+6.4%）、営業利益が9.24億円（同+23.9%）、経常利益が9.15億円（同+24.3%）、親会社株主に帰属する中間純利益が5.78億円（同+29.2%）となりました。顧客単価の改善によりストック収益が堅調に推移し、増収増益を達成しています。登録企業ユーザ数は4.2万社、登録個人ユーザ数は420万人に達しました。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、流動資産が61.05億円（前期末比+23.1%）に増加し、主に現金及び預金の増加が要因です。固定資産は4.74億円（同+53.8%）に増加し、主に敷金の増加によるものです。負債は21.76億円（同+72.4%）に増加し、長期前受金の増加が主な要因です。純資産は44.02億円（同+9.9%）となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは15.35億円の収入（前年同期は4.15億円の収入）となり、大幅に改善しました。投資活動によるキャッシュ・フローは1.51億円の支出（前年同期は900万円の支出）となり、主に敷金及び保証金の差入れによるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは1.89億円の支出（前年同期は1.89億円の支出）で、配当金の支払いによるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年8月期の通期連結業績予想は、営業収益49.7億円（前期比+5.3%）、営業利益16億円（同+0.4%）、経常利益15.8億円（同+0.0%）、親会社株主に帰属する当期純利益10.4億円（同+0.3%）を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
2025年8月期の配当予想は、期末配当金を1株当たり20円とし、年間配当金も20円を予定しています。前期と同額の配当を維持する方針です。
注意事項
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