2025年９月期第３四半期決算短信の要約
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テモナ株式会社の2025年9月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比0.7％増の13.79億円、営業利益1.32億円（前年同期は6,200万円の損失）と大幅な増益となりました。EC支援事業での受託開発収益の伸張やエンジニアリング事業の拡大、さらにコスト削減効果が寄与し、収益性が大きく改善しています。
主な事業セグメント
テモナ株式会社は、EC支援事業とエンジニアリング事業を展開しています。EC支援事業では、サブスクリプションビジネスに特化したECサイト構築システムの提供や運営支援サービスを提供しています。エンジニアリング事業では、システム開発の受託やエンジニアリングサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は13.8億円（前年同期比0.7％増）となりました。営業利益は1.32億円（前年同期は6,209.9万円の損失）、経常利益は1.3億円（前年同期は6,277.2万円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,734.4万円（前年同期は4,932.1万円の損失）と、大幅な増益となりました。これは主に、「サブスクストア」のカスタマイズ等の受託開発収益の伸張やシステムエンジニアリングサービスの提供先増加、さらに内製化促進による外注費削減や業務効率化による人件費削減などのコスト削減効果によるものです。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比15.6％増の17.83億円となりました。主な要因は、借入の実行により現金及び預金が2.37億円増加したことです。負債は前連結会計年度末比19.1％増の10.02億円となり、主に長期借入金の増加によるものです。純資産は前連結会計年度末比11.5％増の7.81億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前連結会計年度末から2.37億円増加し11.48億円となっています。これは主に借入の実行によるものと考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年9月期の通期連結業績予想は、売上高18.67億円（前期比2.3％増）、営業利益1.46億円、経常利益1.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益8,600万円を見込んでいます。前回公表からの修正はありません。
株主還元
2025年9月期の配当予想は、期末配当金0円、年間配当金0円となっています。前期（2024年9月期）も無配でした。
注意事項
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