2025年6月期 第3四半期決算短信の要約
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マクロミル社の当第3四半期連結累計期間は、売上収益が1.3％増の347.24億円、営業利益が9.2％増の50.95億円と増収増益を達成しました。特に日本事業の堅調な推移と生産性改善により、EBITDAは4.7％増、事業利益は6.7％増と大きく伸長。親会社所有者帰属四半期利益は27.6％増と大幅な増益となり、収益性が向上しています。
主な事業セグメント
マクロミル社は、日本事業と韓国事業の2つの主要セグメントを持つ。日本事業は、オンライン・マーケティング・リサーチを中心に、グローバルリサーチ、コンサルティング、新規事業等のサービスを提供。韓国事業は、Macromill Embrain Co.,Ltd.等の子会社で構成され、韓国市場でのリサーチサービスを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上収益は347.24億円（前年同期比1.3％増）となりました。日本事業が堅調に推移し、生産性の改善が進展した結果、EBITDAは73.84億円（前年同期比4.7％増）、事業利益は58.81億円（前年同期比6.7％増）となりました。営業利益は50.95億円（前年同期比9.2％増）、親会社の所有者に帰属する四半期利益は31.24億円（前年同期比27.6％増）と大幅な増益となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は983.22億円（前期末比10.2％増）となり、主に現金及び現金同等物の増加81.78億円、営業債権及びその他の債権の増加28.07億円によるものです。負債は515.67億円（前期末比18.8％増）となり、主に社債及び借入金の増加91.02億円によるものです。資本は467.55億円（前期末比2.1％増）となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは24.67億円の獲得（前年同期比41.8％減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは10.24億円の支出（前年同期比33.5％減）、財務活動によるキャッシュ・フローは68.68億円の獲得（前年同期は88.65億円の支出）となりました。この結果、現金及び現金同等物は前期末比81.78億円増加し、185.76億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年6月期の連結業績予想については、TJ1株式会社による公開買付けの結果、当社株式が上場廃止となる予定のため、未定とされています。上場廃止を前提とした業績予想の策定は行われていません。
株主還元
配当金については、2025年6月期第2四半期末配当は0円、期末配当予想も0円とされています。
注意事項
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