2025年２月期 決算短信の要約
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エディア社の2025年2月期決算は、IP事業と出版事業の好調により売上高36.07億円(前年比10.1%増)、営業利益2.62億円(同62.6%増)と大幅な増収増益を達成しました。次期も引き続き成長を見込み、売上高40億円(前期比10.9%増)、営業利益3.5億円(同33.2%増)を予想しています。
主な事業セグメント
エディア社は、エンターテインメントサービス事業を主な事業セグメントとしています。IP事業ではオンラインくじサービスやゲームサービス、出版事業ではコミック作品の紙出版・電子書籍を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高36.07億円(前年比10.1%増)、営業利益2.62億円(同62.6%増)、経常利益2.37億円(同49.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.34億円(同55.9%増)と大幅な増収増益となりました。IP事業のオンラインくじサービスが好調で、出版事業も紙出版・電子書籍共に売上が伸長し、全体の業績を牽引しました。
貸借対照表の変化
資産合計は29.97億円(前年比24.8%増)となり、主に現金及び預金や仕掛品が増加しました。負債合計は16.26億円(同29.1%増)で、主に契約負債や借入金が増加しました。純資産合計は13.71億円(同20.0%増)となり、利益剰余金の増加が主な要因です。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.46億円の獲得(前年比5.5%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは500万円の支出(前年は5,400万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは1.12億円の獲得(前年比75.2%減)となりました。結果、現金及び現金同等物の期末残高は17.67億円(前年比25.1%増)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の連結業績予想は、売上高40億円(前期比10.9%増)、営業利益3.5億円(同33.2%増)、経常利益3.4億円(同43.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.5億円(同6.8%増)を見込んでいます。IPサービスの世界進出や出版・グッズ販売の強化、保有IPのクロスメディア展開に注力する方針です。
株主還元
当期の1株当たり配当金は7円(前期5円)、配当金総額は4,300万円(前期3,000万円)となりました。次期の1株当たり配当金は10円を予定しており、増配が見込まれています。
注意事項
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