2026年6月期 決算短信の要約
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2026年6月期は売上高255億円(前期比5.7%増)、営業利益30億円(同1.3%増)と16期連続の増収増益を達成しました。一方、投資有価証券評価損の計上が影響し、当期純利益は20億円(同3.9%減)と減益となりました。来期は売上高267億円、営業利益32億円と増収増益が計画されています。
主な事業セグメント
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社の主な事業セグメントは、ソフトウエア開発事業とシステム販売事業の2つです。ソフトウエア開発事業はビジネスソリューション・組込み開発・プロダクトソリューション等を手掛け、システム販売事業は中小企業向け基幹システム「楽一」の販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年6月期の連結業績は、売上高255億円(前期比5.7%増)、営業利益30億円(同1.3%増)となり、16期連続の増収増益を達成しました。売上はDX需要の取り込みやM&A効果が寄与しました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は20億円(同3.9%減)と減益となりました。これは資本業務提携先の投資有価証券評価損(約8,000万円)を特別損失に計上したことが主因です。営業利益の伸びが緩やかにとどまった背景には、エンベデッドソリューション事業での車載関連需要の弱含みや、プロダクトソリューション事業での一部案件の追加対応、成長投資に伴う販管費増加があります。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比9.0%増の122億円となりました。流動資産では現金及び預金が増加し、固定資産では投資有価証券が増加した一方、のれんが減少しました。純資産は前期末比12.2%増の91億円となり、自己資本比率は73.7%(前期71.6%)に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは25億円の収入(前期比5.7%増)と堅調に推移しました。投資活動は投資有価証券の取得や定期預金の預入等により7億円の支出(前期は1,000万円の収入)に転じました。財務活動は配当金の支払い増加等により12億円の支出となりましたが、前期(15億円の支出)より縮小しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年6月期(来期)の通期連結業績予想は、売上高267億円(前期比4.5%増)、営業利益32億円(同4.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益21億円(同4.6%増)と増収増益が計画されています。ただし上半期は減益が見込まれており、減益幅の縮小に努める方針が示されています。中期経営計画の最終年度として、AI共生モデルの本格実装やDXインテグレーターへの変革加速が掲げられています。
株主還元
当期(2026年6月期)の年間配当は中間37円・期末19円(配当性向53.6%)で、配当金総額は11億円となりました。次期(2027年6月期)は創立45周年記念配当を含む年間42円(中間21円・期末21円)が予定されており、配当性向は57.4%の見通しです。
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