2025年３月期 決算短信の要約
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- 生成AIの性質上、要約の内容はその正確性や品質を保証するものではありません。注意事項をご確認の上、引用元の決算短信全文と併せてご覧ください。
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コラボス社は、売上高が減少する中でコスト改善により黒字転換を果たしました。AIコールセンターシステム「VLOOM」など独自サービスの成長が見られる一方、主力サービスの「@nyplace」の売上減少が課題です。次期は減収減益予想ですが、独自サービスの拡大と経営資源の最適化により、安定した収益基盤の確立を目指しています。
主な事業セグメント
コラボス社は、クラウドサービス事業を提供する単一セグメントの企業です。主にIP電話交換機システム（PBX/CTI）、顧客情報管理システム（CRM）、業務効率化等を実現する付加的サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当事業年度の売上高は19.07億円（前年比11.5％減）となりました。一方で、コスト改善施策により営業利益は7,549.3万円（前年は2.94億円の損失）、経常利益は1.03億円（前年は2.76億円の損失）、当期純利益は1.45億円（前年は7.98億円の損失）と黒字転換を果たしました。主力サービスの「@nyplace」の売上高は減少しましたが、AIコールセンターシステム「VLOOM」や付加的サービスの売上が増加しています。
貸借対照表の変化
総資産は前年比0.9％減の17.36億円となりました。負債は前年比31.4％減の4.44億円、純資産は前年比16.9％増の12.92億円となりました。自己資本比率は72.7％（前年61.3％）に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.09億円の収入（前年比100.2％増）、投資活動によるキャッシュ・フローは3,129.5万円の収入（前年は3.61億円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは1.11億円の支出（前年は1.81億円の収入）となりました。現金及び現金同等物の期末残高は前年比10.9％増の13.07億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想は、売上高16.7億円（前年比12.4％減）、営業利益2,100万円（同72.2％減）、経常利益1,700万円（同83.5％減）、当期純利益1,600万円（同89.0％減）を見込んでいます。独自サービスの売上増加を目指す一方、現有サービスの契約数減少や単価低下が予想されています。
株主還元
当期および次期の配当予想は無配となっています。
注意事項
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