2024年12月期決算短信の要約
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株式会社カヤックの2024年12月期は、ゲームエンタメ事業の低迷により減収減益となりましたが、eスポーツやちいき資本主義事業は成長を続けています。2025年12月期は各事業の強化と新規事業展開により、増収増益を目指す方針です。
主な事業セグメント
株式会社カヤックは、面白プロデュース、ゲームエンタメ、eスポーツ、ちいき資本主義の4つを主要サービスとし、SNSブライダルプラットフォームなどの新規サービスも展開するデジタルコンテンツ企業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2024年12月期の連結業績は、売上高167.27億円(前年同期比4.2%減)、営業利益3.58億円(同65.0%減)、経常利益3.88億円(同62.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1.49億円(同70.8%減)となりました。ゲームエンタメ事業の業績低下が主な要因ですが、eスポーツやちいき資本主義事業は成長を続けています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比10.2%増の128.75億円となりました。主な増加要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の4.37億円増、のれんの1.86億円増、投資有価証券の3.2億円増です。負債は前期末比19.1%増の68.47億円、純資産は1.6%増の60.27億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.05億円の支出(前年同期は11.23億円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは9.53億円の支出(前年同期は3.54億円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは9.3億円の収入(前年同期は3,500万円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想は、売上高185億円(前期比10.6%増)、営業利益5.55億円(同55.0%増)、経常利益4.5億円(同15.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.5億円(同67.7%増)を見込んでいます。各事業の強化と新規事業の展開により、増収増益を目指します。
株主還元
2024年12月期の1株当たり配当金は3.9円(配当性向42.2%)、2025年12月期も同額の3.9円を予定しています。
注意事項
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