2026年6月期決算短信の要約
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2026年6月期は売上高が前期比6.9%増の257億円と増収を達成した一方、減損損失や上場関連費用、外形標準課税適用による税負担増が重なり、当期純利益は前期比50.5%減の2億円にとどまりました。来期は一過性要因の剥落により当期純利益の大幅回復が見込まれています。
主な事業セグメント
株式会社みのやは「おかしのまちおか」ブランドで菓子小売事業を展開する単一セグメントの企業です。関東圏を中心に中京圏・関西圏へも出店を拡大しており、当期末時点で220店舗を運営しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年6月期の売上高は前期比6.9%増の257億円と増収を達成しました。一方、営業利益は前期比0.8%減の7億円、経常利益は前期比3.8%減の7億円と小幅な減益となりました。当期純利益は前期比50.5%減の2億円と大幅に落ち込みました。これは、東京証券取引所スタンダード市場への上場に伴う一過性費用(上場関連費用2,200万円)、店舗資産の減損損失(2億円)、外形標準課税適用等による法人税等の増加(3億円)が重なったことが主因です。
貸借対照表の変化
総資産は前期比10.5%増の93億円、純資産は前期比36.3%増の39億円となりました。新規上場に伴う新株発行により資本金・資本準備金がそれぞれ増加したことが主な要因です。自己資本比率は前期の34.0%から41.9%へ改善しました。固定負債は長期借入金の返済等により前期比17.6%減少しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6億円の収入となり、前期の7億円から減少しました。投資活動によるキャッシュ・フローは5億円の支出と前期より増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは、新規上場に伴う株式発行収入(9億円)により2億円の収入となり、前期の5,000万円の支出から改善しました。期末現金残高は15億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年6月期の業績予想は、売上高が前期比5.9%増の272億円、営業利益が前期比5.1%増の7億円、経常利益が前期比6.4%増の8億円、当期純利益が前期比73.2%増の3億円と増収増益を見込んでいます。当期純利益の大幅増加は、前期に計上した一過性費用・減損損失・税負担増の反動が見込まれるためです。
株主還元
当期の年間配当金は1株当たり24円66銭(期末一括)となり、配当総額は8,800万円、配当性向は44.0%でした。前期の1株当たり10円から大幅に増額されています。次期(2027年6月期)の年間配当予想は1株当たり30円(期末一括)で、配当性向は31.2%が見込まれています。
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