2025年８月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社メディア工房の2025年8月期中間期は、占い事業の減収減益により、売上高9.56億円(前年同期比7.9％減)、営業損失7,200万円となりました。新規コンテンツ制作体制の遅れが影響しましたが、3月より新体制が開始されています。今後は占い事業の回復と新規美容アプリ事業の成長に期待がかかります。
主な事業セグメント
株式会社メディア工房は、占い事業とエンタメ・マッチングサービス事業を主な事業セグメントとしています。占い事業では占い鑑定や女性向けコンテンツの制作・配信、エンタメ・マッチングサービス事業ではSNSを中心とした交流サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は9.56億円(前年同期比7.9％減)、営業損失7,200万円(前年同期は100万円の損失)となりました。占い事業の売上高は9億円(前年同期比8.0％減)、営業利益1.95億円(前年同期比27.3％減)と減収減益となりました。新規コンテンツ制作体制の構築に時間を要したことが主な要因です。一方、エンタメ・マッチングサービス事業は赤字幅が大幅に縮小しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比22.4％減の20.57億円となりました。主な要因は現金及び預金の6.76億円減少です。負債は32.6％減の10.81億円となり、借入金の返済4.2億円が影響しています。純資産は6.7％減の9.75億円となりました。自己資本比率は47.4％と8.0ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1.68億円の支出(前年同期は5,400万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは8,800万円の支出(前年同期は1.78億円の支出)で、主に無形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは4.2億円の支出(前年同期は4.12億円の支出)で、長期借入金の返済によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年8月期の通期連結業績予想は、売上高21.86億円(前期比8.6％増)、営業損失6,100万円(前期は1.41億円の損失)を見込んでいます。占い事業は19.86億円、エンタメ・マッチングサービス事業は1.25億円、その他事業は7,500万円の売上高を予想しています。新規美容アプリ事業の立ち上げにより、その他事業の大幅な成長を見込んでいます。
株主還元
当中間期および2025年8月期の期末配当予想はともに0円となっています。
注意事項
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