2025年８月期 第３四半期決算短信の要約
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寺院コンサルティング事業を展開する株式会社エータイの第3四半期累計期間の業績は、売上高21.72億円、営業利益6億円、四半期純利益4.15億円となりました。既存開苑寺院の売上高が順調に推移し、新規寺院の開苑も売上高を後押ししています。通期では売上高28.55億円（前期比20.2%増）を予想しており、成長が期待されます。
主な事業セグメント
寺院コンサルティング事業の単一セグメントで事業を展開しています。主に既存開苑寺院の運営支援と新規寺院の開苑に注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期累計期間の売上高は21.72億円、営業利益6億円、経常利益5.96億円、四半期純利益4.15億円となりました。広告媒体を中心とした先行投資や集客方法の見直し、訪問顧客数の確実なクロージングにより、既存開苑寺院の売上高が順調に推移しました。また、新規寺院の開苑にも注力し、計8寺院を開苑したことが売上高を後押ししました。
貸借対照表の変化
資産合計は35.71億円（前期末比9.1%増）となりました。主な変動として、長期前払費用が4.43億円増加（48.1%増）しました。負債合計は7.38億円（前期末比0.4%増）とほぼ横ばいでした。純資産は28.32億円（前期末比11.7%増）となり、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が1.55億円減少（前期末比7.9%減）しています。一方で、長期前払費用が4.43億円増加しており、将来の事業拡大に向けた投資が行われていることが推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年8月期の業績予想は、2025年6月26日に公表された内容から変更はありません。売上高28.55億円（前期比20.2%増）、営業利益7.28億円（前期比43.9%増）、経常利益7.06億円（前期比39.2%増）、当期純利益4.35億円（前期比46.4%増）を見込んでいます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年8月期の1株当たり配当予想は38.05円とされています。
注意事項
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