2025年12月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社サイバーリンクスの2025年12月期第３四半期連結累計期間の業績は、売上高131.13億円（前年同期比14.4％増）、営業利益13.34億円（同81.6％増）と大幅な増収増益となりました。主力の流通クラウド事業と官公庁クラウド事業が好調で、定常収入も8.1％増加しています。通期予想に対しても順調に推移しており、今後の更なる成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社サイバーリンクスは、流通クラウド事業、官公庁クラウド事業、トラスト事業、モバイルネットワーク事業を展開しています。主に食品小売業向けシステムや自治体向けクラウドサービス、デジタル証明書発行サービス、携帯電話販売などを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の業績は、売上高131.13億円（前年同期比14.4％増）、営業利益13.34億円（同81.6％増）、経常利益13.34億円（同79.8％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益8.95億円（同101.0％増）と大幅な増収増益となりました。定常収入は65.27億円（同8.1％増）と順調に推移しています。各事業セグメントでは、流通クラウド事業と官公庁クラウド事業が特に好調で、トラスト事業も成長しています。
貸借対照表の変化
当第３四半期連結会計期間末の総資産は149.88億円（前期末比14.36億円増）となりました。流動資産は10.03億円増加し、固定資産は4.32億円増加しました。負債は8.47億円増加し、純資産は5.89億円増加しました。主な変動として、現金及び預金が10.17億円増加、短期借入金が11億円増加しています。自己資本比率は57.5％（前期末59.4％）となっています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が10.17億円増加しています。設備投資として、ソフトウェアが4.83億円、土地が1.33億円増加しています。財務活動では、短期借入金が11億円増加、長期借入金が3.01億円減少しています。これらの変動から、営業活動によるキャッシュ・フローは増加、投資活動によるキャッシュ・フローは減少、財務活動によるキャッシュ・フローは増加したと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高177.41億円（前期比11.8％増）、営業利益17.31億円（同37.9％増）、経常利益17.34億円（同36.9％増）、親会社株主に帰属する当期純利益11.47億円（同40.8％増）と増収増益を見込んでいます。第３四半期までの実績は順調に推移しており、通期予想の達成に向けて好調な業績が続いていると評価できます。
株主還元
2025年12月期の年間配当金は1株当たり30円（前期実績17円）を予定しています。これは前期比13円の増配となり、株主還元の強化が図られています。配当性向は約29.2％となる見込みです。
注意事項
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