2025年９月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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当中間期は、国内外でのスシロー事業が好調に推移し、売上収益・利益ともに大幅な増加となりました。特に海外事業の成長が顕著で、売上収益41.5％増、セグメント利益98.7％増と大きく伸長しています。好調な業績を受けて通期予想を上方修正し、増配も予定されています。
主な事業セグメント
国内スシロー事業、海外スシロー事業、京樽事業、その他事業（杉玉ブランド等）を展開しています。主力は国内外でのスシロー事業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上収益は2,038.14億円（前年同期比15.8％増）、営業利益は195.35億円（前年同期比58.9％増）と大幅に増加しました。特に海外スシロー事業が好調で、売上収益が41.5％増、セグメント利益が98.7％増と大きく伸長しています。国内スシロー事業も堅調に推移し、売上収益8.5％増、セグメント利益39.8％増となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は3,743.71億円（前期末比2.5％増）となりました。主な増加要因は、新店出店等による有形固定資産の増加（69.44億円増）です。負債合計は2,868.29億円（前期末比0.2％減）とほぼ横ばいでした。資本合計は875.42億円（前期末比12.5％増）となり、親会社所有者帰属持分比率は22.3％（前期末比1.8ポイント増）に改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは262.19億円の収入（前年同期比8.9％減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは116.32億円の支出（前年同期比24.2％増）で、主に新規出店等に伴う有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは161.35億円の支出（前年同期比10.4％増）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想を上方修正しました。売上収益4,160億円（前期比15.2％増）、営業利益325億円（前期比39.0％増）、親会社の所有者に帰属する当期利益190億円（前期比29.8％増）を見込んでいます。好調な業績を反映し、前回予想から各項目とも増額されています。
株主還元
期末配当金を1株当たり30円（前期は27.5円の普通配当に2.5円の記念配当を加えた30円）とする予定です。配当予想の修正（増配）が発表されています。
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