2026年３月期第１四半期決算短信の要約
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株式会社丸八ホールディングスの2026年3月期第1四半期は、寝具・リビング用品事業の減収により、売上高29.8億円(前年同期比4.9%減)、営業利益3.73億円(同8.0%減)となりました。為替差損や投資有価証券関連の損失も影響し、経常利益5.52億円(同68.3%減)、純利益1.63億円(同91.0%減)と大幅減益となりましたが、通期業績予想は据え置かれています。
主な事業セグメント
株式会社丸八ホールディングスの主な事業セグメントは、寝具・リビング用品事業と不動産賃貸事業です。寝具・リビング用品事業が主力で、ダイレクトセールスやレンタル事業などを展開しています。不動産賃貸事業も行っており、賃料収入を得ています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高29.8億円(前年同期比4.9%減)、営業利益3.73億円(同8.0%減)、経常利益5.52億円(同68.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1.63億円(同91.0%減)となりました。寝具・リビング用品事業の販売員数減少が減収の主因です。一方、不動産賃貸事業は増収増益となりました。為替差損や投資有価証券関連の損失も減益要因となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.7%減の708.19億円となりました。主な変動は、投資有価証券の20.08億円減少、現金及び預金の9.4億円減少、その他流動資産の17.52億円増加です。負債は前期末比4.3%減の161.48億円、純資産は前期末比0.9%減の546.71億円となりました。自己資本比率は77.2%と前期末から0.6ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が9.4億円減少しています。これは主に納税や配当金支払いによるものと推測されます。投資有価証券の売却による収入もあったと考えられます。設備投資については、有形固定資産の取得による支出が7,200万円程度あったことが推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高117.56億円(前期比1.1%減)、営業利益12.85億円(同5.6%減)、経常利益25.62億円(同3.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益15.47億円(同35.1%減)を見込んでいます。第1四半期の実績は、売上高・利益ともに通期予想に対して概ね計画通りに進捗しているようです。
株主還元
2026年3月期の1株当たり配当金は、中間配当0円、期末配当30円の年間30円を予定しています。これは前期と同額の配当維持となります。配当予想に修正はありません。
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