(株)クリエイト・レストランツ・ホールディングスの決算情報

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、飲食事業を主な事業内容としています。主要カテゴリーとして、CRカテゴリー、SFPカテゴリー、専門ブランドカテゴリー、海外カテゴリーがあります。多様なブランドでレストランやフードコート、居酒屋、ベーカリーなどを国内外で展開しています。

当連結会計年度の売上収益は1,563.54億円（前年比7.3％増）、営業利益は85.04億円（同20.2％増）、親会社の所有者に帰属する当期利益は55.9億円（同10.9％増）となりました。新規出店32店舗、業態変更16店舗、退店51店舗を実施し、M&Aにより「ワイルドフラワー」16店舗と「えびそば一幻」10店舗を追加した結果、連結店舗数は1,116店舗となりました。

総資産は1,371.68億円（前年比4.9％増）となりました。主な要因は、のれんが28.18億円、有形固定資産が25.8億円、無形資産が17.26億円増加したことです。負債は931.79億円（同1.9％増）、資本は439.89億円（同11.7％増）となりました。親会社所有者帰属持分比率は29.3％（前年27.5％）に改善しています。

営業活動によるキャッシュ・フローは259.91億円の収入（前年比11.6％増）、投資活動によるキャッシュ・フローは91.99億円の支出（同155.4％増）、財務活動によるキャッシュ・フローは166.57億円の支出（同26.0％減）となりました。主な要因として、事業譲受による支出42.31億円、有形固定資産の取得による支出34.1億円、リース負債の返済による支出134.78億円が挙げられます。

2026年2月期の通期連結業績予想は、売上収益1,650億円（前年比5.5％増）、営業利益96億円（同12.9％増）、親会社の所有者に帰属する当期利益58億円（同3.7％増）を見込んでいます。調整後EBITDAは272億円、調整後EBITDAマージンは16.5％を予想しています。

当期の年間配当金は1株当たり8円（前期7円）、配当金総額は16.97億円（前期14.85億円）となりました。次期の年間配当予想は1株当たり9円で、予想配当性向は32.6％となる見込みです。