2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信の要約
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コスモ・バイオの2026年12月期中間期は、売上高が前年同期比9.5%増の59億円と堅調に拡大しました。親会社株主帰属の中間純利益も10.5%増の2億7,700万円と増益を達成しています。ただし通期では販管費増加等を背景に営業利益21.3%減が見込まれており、下期の費用動向が注目されます。
主な事業セグメント
コスモ・バイオ株式会社(証券コード3386)は、ライフサイエンス分野の基礎研究向けに研究用試薬・機器等を提供する単一セグメントの企業です。大学・公的研究機関を主な顧客とし、自社製品・商品・サービスの提供を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年12月期中間期の売上高は前年同期比9.5%増の59億円となりました。品目別では研究用試薬が8.2%増、機器が14.4%増と両部門で伸長しています。営業利益は前年同期比1.2%増の2億7,900万円と増益を確保した一方、経常利益は0.8%減の3億4,000万円とわずかに減少しました。親会社株主に帰属する中間純利益は投資有価証券売却益の計上もあり、10.5%増の2億7,700万円と堅調な増益となっています。販売費及び一般管理費の増加が営業利益の伸びを抑制している点は懸念材料です。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比1.4%増の128億円となりました。現金及び預金が26.2%増加し35億円、有価証券が201.5%増加し6億円となった一方、売掛金は15.5%減少し26億円となっています。純資産は前年度末比3.9%増の103億円、自己資本比率は74.0%から76.0%へ改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比3.5%増の7億1,800万円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期比318.2%増の1億3,800万円の収入で、投資有価証券の売却収入増加が寄与しています。財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期比30.6%減の1億4,500万円の支出となり、配当金支払いが主因です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比6.8%増の115億円を見込んでいます。一方、営業利益は21.3%減の2億7,000万円、経常利益は22.4%減の3億8,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.1%減の3億2,000万円と、増収ながら減益の見通しとなっています。なお、2026年7月24日公表の予想から変更はありません。
株主還元
2026年12月期の年間配当金は1株当たり50円(中間25円・期末25円)が予定されており、前期実績と同額となっています。直近公表の配当予想からの修正はなく、配当支払開始予定日は2026年9月10日とされています。
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