2025年４月期第３四半期決算短信の要約
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株式会社トーエルの当第３四半期連結累計期間は、売上高が前年同期比2.4％増の196.05億円となりましたが、営業利益は12.1％減の13.18億円、経常利益は11.7％減の16.67億円と減益となりました。特別損失の計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は65.1％減の4.47億円となりました。
主な事業セグメント
株式会社トーエルは、エネルギー事業とウォーター事業を主な事業セグメントとしています。エネルギー事業ではLPガスの販売、ウォーター事業ではボトルウォーターの製造・販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は196.05億円（前年同期比2.4％増）となりました。一方、営業利益は13.18億円（前年同期比12.1％減）、経常利益は16.67億円（前年同期比11.7％減）と減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は4.47億円（前年同期比65.1%減）と大幅な減益となりました。これは主に第１四半期に創業者功労金9.95億円を特別損失として計上したことによるものです。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比4.5％減の267.27億円となりました。主な要因は現金及び預金が13.51億円減少したことです。負債は前連結会計年度末比0.7％減の65.41億円となりました。主な要因は借入金が1.29億円減少したことです。自己資本比率は75.5％と高い水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前連結会計年度末比13.51億円減少しています。また、減価償却費は10.54億円（前年同期9.61億円）と増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年4月期通期の連結業績予想は、売上高281.2億円（前期比3.8％増）、営業利益23.5億円（同2.9％増）、経常利益27.5億円（同4.0％減）、親会社株主に帰属する当期純利益11.7億円（同46.3％減）を見込んでいます。前回公表からの修正はありません。
株主還元
2025年4月期の年間配当金は1株当たり23円を予定しており、前期と同額を維持する見通しです。
注意事項
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