2025年９月期 決算短信の要約
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株式会社cottaは、新規子会社の寄与とグループ各社の堅調な業績により、売上高136.75億円（前年度比52.8％増）、営業利益7.72億円（同61.6％増）と大幅な増収増益を達成しました。事業領域の拡大と収益力強化により、持続的な成長を目指しています。
主な事業セグメント
株式会社cottaは、菓子・パン資材及び雑貨等の販売事業、人材ソリューション事業、美容関連用品等の販売事業を主な事業セグメントとしています。新たに子会社化したTERAZとワークス・グループにより、事業領域を拡大しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高136.75億円（前年度比52.8％増）、営業利益7.72億円（同61.6％増）、経常利益7.71億円（同44.4％増）、親会社株主に帰属する当期純利益4.37億円（同28.1％増）となり、大幅な増収増益を達成しました。新規連結子会社の寄与に加え、グループ各社の業績が堅調に推移したことが主な要因です。
貸借対照表の変化
総資産は102.87億円（前年度末比60.9％増）となり、主にのれんが20.27億円増加、現金及び預金が7.13億円増加、棚卸資産が5.08億円増加しました。負債は58.02億円（同159.5％増）となり、主に長期借入金が24.99億円増加、短期借入金が3.9億円増加しました。純資産は44.84億円（同7.8％増）となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは8.68億円の獲得（前年度比209.8％増）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは25.95億円の使用（前年度は700万円の獲得）となり、主に子会社株式の取得による支出24.12億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは24.36億円の獲得（前年度は3.87億円の使用）となり、主に長期借入れによる収入28億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年9月期の連結業績予想は、売上高151.09億円（前年度比10.5％増）、営業利益8.12億円（同5.2％増）、経常利益8.3億円（同7.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益4.77億円（同9.1％増）を見込んでいます。
株主還元
当期の配当金は1株当たり10円（前期比2円増）となりました。次期の配当予想も1株当たり10円を予定しています。
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