2025年3月期 決算短信の要約
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株式会社バッファローは、オートバックス事業と飲食事業の両セグメントで増収増益を達成し、特に飲食事業の売上高が大幅に伸長しました。売上高は121.85億円(前年同期比8.6%増)、営業利益は5.12億円(同24.1%増)と、堅調な業績を記録しています。次期も増収増益を見込んでおり、継続的な成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社バッファローは、オートバックス事業と飲食事業の2つのセグメントで構成されています。オートバックス事業では、カー用品の小売販売、車の買取・販売、車検・整備などを行っています。飲食事業では、「ＰＩＳＯＬＡ」と「焼肉ライク」のフランチャイズ店舗を運営しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の経営成績は、売上高121.85億円(前年同期比8.6%増)、営業利益5.12億円(同24.1%増)、経常利益5.44億円(同18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3.43億円(同199.1%増)となりました。オートバックス事業の売上高は110.37億円(同4.4%増)、飲食事業の売上高は11.48億円(同77.0%増)と、両事業とも増収となりました。
貸借対照表の変化
総資産は91.08億円(前年同期比7.2%増)となりました。主な増加要因は、現金及び預金の増加3.31億円と有形固定資産の増加3.66億円です。負債は29.11億円(同16.5%増)となり、主に短期借入金の増加2.64億円と長期借入金の増加2.4億円によるものです。純資産は61.97億円(同3.4%増)となり、自己資本比率は68.0%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは5.95億円の収入となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益5.44億円の計上です。投資活動によるキャッシュ・フローは6.57億円の支出となり、主に有形固定資産の取得による支出6.19億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは3.93億円の収入となり、主に短期借入れによる収入8.1億円と長期借入れによる収入3.48億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高131.92億円(前年比8.3%増)、営業利益5.72億円(同11.7%増)、経常利益5.92億円(同8.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3.7億円(同7.7%増)を見込んでいます。
株主還元
当期の年間配当金は1株当たり60円(前期比5円増)となりました。次期の配当予想も1株当たり60円を予定しています。
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