2025年５月期第３四半期決算短信の要約
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株式会社東武住販の第3四半期累計期間は、主力の不動産売買事業が好調で、売上高が前年同期比15.6％増の56.74億円、営業利益が89.5％増の2.33億円と大幅に増加しました。自社不動産の販売件数増加や平均販売単価の上昇が寄与し、各利益項目も大幅に伸長しています。
主な事業セグメント
株式会社東武住販の主な事業セグメントは、不動産売買事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業、およびその他事業（介護福祉事業）です。不動産売買事業が主力で、自社不動産の販売や不動産売買仲介を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期累計期間の売上高は56.74億円（前年同期比15.6％増）となりました。営業利益は2.33億円（同89.5％増）、経常利益は2.31億円（同89.5％増）、四半期純利益は1.53億円（同83.0％増）と大幅に増加しました。主力の不動産売買事業では、自社不動産の販売件数が318件（前年同期比38件増）となり、平均販売単価も上昇しました。
貸借対照表の変化
総資産は62.56億円（前期末比0.5％減）となりました。流動資産は54.12億円（同0.5％減）で、主に現金及び預金が8,600万円減少しました。固定資産は8.43億円（同1.2％減）です。負債は20.17億円（同3.9％減）で、主に長期借入金が1.63億円減少しました。純資産は42.38億円（同1.1％増）となり、自己資本比率は67.7％（前期末66.6％）に上昇しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が8,600万円減少しています。短期借入金は2,600万円増加し、長期借入金は1.63億円減少しています。設備投資などの状況は明確ではありませんが、減価償却費は2,300万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年5月期の通期業績予想は、売上高74億円（前期比1.9％増）、営業利益3億円（同3.8％減）、経常利益3億円（同3.0％減）、当期純利益2億円（同6.1％減）を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期は減速が予想されますが、通期予想に変更はありません。
株主還元
2025年5月期の年間配当金は39円（前期と同額）を予定しています。配当予想に変更はありません。
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