2026年6月期 決算短信の要約
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はじめにお読みください
トラストホールディングスの2026年6月期は、売上高が前年同期比8.4%減の118億円、最終損益は7億円の損失と大幅に悪化しました。メディカルサービス事業での貸倒引当金繰入れや不動産事業の販売不振が主因で、自己資本比率も4.4%へ急低下しています。次期は売上高16.9%増の138億円、黒字転換を見込んでいます。
主な事業セグメント
トラストホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、駐車場事業、不動産事業、駐車場等小口化事業、メディカルサービス事業、RV事業の5つです。駐車場の運営・管理、マンション開発・不動産賃貸、駐車場小口化商品の販売、医療機関向けサービス、キャンピングカーの製造・販売等を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年6月期の業績は大幅に悪化しました。売上高は前年同期比8.4%減の118億円となり、営業損益は前年同期の5億円の利益から5億円の損失へ転落しました。最終損益も前年同期の3億円の利益から7億円の損失となっています。不動産事業では新築マンションの引渡し実績が計画を大幅に下回り、メディカルサービス事業では医療法人向け貸付金に対する貸倒引当金の大幅な繰入れが発生したことが主な要因です。一方、駐車場事業は売上高が前年同期比0.8%増、営業利益が同11.8%増と堅調に推移しました。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比17.2%増の102億円となりました。販売用不動産の大幅増加や短期借入金の増加(前年度末比113.1%増)が主な変動要因です。純資産は前年度末比62.7%減の4億円に急減し、自己資本比率は13.9%から4.4%へ大幅に低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2億6,000万円のマイナスとなり、前年同期の7億4,000万円のマイナスから改善しました。投資活動は3億5,000万円のマイナスと前年同期より悪化しました。財務活動は短期借入金の増加等により9億1,000万円のプラスとなり、前年同期の6,000万円のマイナスから大きく改善しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年6月期の通期業績予想は、売上高が前年同期比16.9%増の138億円、営業利益4億2,000万円(前年同期は5億2,000万円の損失)、経常利益3億円(前年同期は6億4,000万円の損失)、当期純利益2億円(前年同期は7億1,000万円の損失)と、大幅な回復を見込んでいます。不動産事業での新築マンション竣工や駐車場事業の拡大が寄与する見通しです。
株主還元
2026年6月期の年間配当金は1株当たり18円(中間9円・期末9円)で、配当金総額は7,400万円となりました。2027年6月期の配当予想も年間18円(中間9円・期末9円)を維持する方針で、配当性向は34.7%が見込まれています。
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